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2009年08月17日 12:44に投稿されたエントリーのページです。他にも多くのトピックエントリーがあります。メインページやアーカイブページをご覧下さい。
« 「黒船は日本海から」代表幹事・岩谷英昭 | メイン | アメリカに生きる: 鶴亀 彰 »ジョン万次郎他いろいろ: 吉田礼三
1.去る5月25日には、舛添厚生労働大臣から招待され、東京千鳥が淵の無名戦士の墓苑の納骨拝礼式に参列しました。皇族で唯一人生存しておられる元軍人の三笠宮親王ご夫妻、麻生首相以下各大臣や関係国の大使も出席しました。私が招待されましたのは、一昨年初め、米国の老海兵隊員から送られてきた日本兵の頭骨が他の無名戦死の御遺骨と共に納骨されたためです。
シラキュースに住む老海兵隊員から送られてきた頭骨には「NOV.22.1943.ON VIVA TRAIL BOUGAINVILLE]と書かれてあり、私が持参して帰国し、旧陸軍の資料や、ブーゲンビル島から生還された元兵士などの証言から、宮崎県都城歩兵第3連隊の兵士と判明しました。そこで、地元のテレビや新聞で報道して頂きました結果、2名の老夫人が、いずれも、自分のお兄さんなので御遺骨を返してほしい、と名乗り出てこられましたが、DNA鑑定も60年以上もの年月を経ていて不可能でした。
私は、折角、故郷がわかったので、地元のお寺に埋葬してあげたかったのですが、政府の閣議決定のため、千鳥が淵の無名戦士の墓苑に納骨する事になりました。66年後に故郷に戻る事が出来た兵士のお骨が東京の無名戦士の墓苑に埋葬されるのは大変残念でしたが、協力してくれた友人たちに説得され、東京なら私も帰国した際、お参りしてお会いできるので、同意しました。
2.一昨年来、私と日野原博士が協力して購入、修復、完成したMA州Fairhavenのホイットフィールドージョン万次郎友好記念館の落成式は、5月7日に日米双方から数百名が参加して行われましたが、私は日野原博士と共に、記念館のHonorary member of the boardに選ばれましたので、こらからはジョン万次郎の勇気と冒険の物語や、アメリカの漁村での温かい交流について語り広めることとしました。
まず6月22日には、ニューヨーク育英学園の生徒80名に課外授業としてお話しましたが、大変好評で、生徒たちからサイン攻めに会いました。慶応ニューヨーク学院からも継続的な課外授業として、生徒を現地に案内し、お話をする事を依頼されていますので、日本に帰国した際も日本の各地の学校を訪ね、課外授業を行いたいと思います。
3.MA州Fairhavenにはジョン万次郎の縁の場所が多数残されている他、隣町New Bedfordには当時の捕鯨船などを展示した世界有数のミュージアムがありますので、それらを起点としてアメリカ東部の各地で学んだ日本人たちや日本がお世話になった人たちゆかりの場所を訪ねる旅を企画しています。新島穣、新渡戸稲造、野口英世、津田梅子、内村鑑三、鈴木大拙、高峰譲吉、賀川豊彦、などのほか、日本の青年教育に貢献したクラーク博士やジェイムス・ヘボン博士の遺跡、ハーバード大学での学友、金子賢太郎の懇請により、日露平和条約を斡旋して日本を救ったセオドール・ルーズベルト大統領の遺跡などを訪ねる「日米親善100年歴史回顧の旅」です。
先日、在ニューヨーク総領事大使の西宮さんにお話しましたら、私と同様にジョン万次郎友好記念館のHonarary member of the boardを引き受けられたのでご賛成頂きました。また先週、Fairhavenを訪ねた岩谷さん他有志2名にも拙宅にお越し頂き、基本的な構想について御説明し、その実現につきご協力を頂くこととなりました。私は9月に帰国して、まずJALやANAにコンタクトして協力を求める他、各界の指導者を訪ねて、支援と協力をお願いします。最近、私の提案で、Fairhavenを訪ねる方が増えていますが、今秋中に、一度ABPSの有志の皆さんとご家族でバスを借りてFairhavenを訪問していただいては如何でしょう?
隣町捕鯨ミュージアムをはじめ、万次郎の生活したホイットフィールド船長の家、万次郎の学んだ学校、万次郎を受け入れてくれた教会、船長が航海中には万次郎を弟のように世話し、英語を特訓してくれたヘレン姉妹の家、船長の墓、そして、かつて皇太子と美智子妃他多くの日本人が訪ねた資料館など、見学する場所は多数あります。また、Fairhavenには、安くて清潔なインやホテルもあるほか、近くには、私ガ訪ねる度に楽しんでいるシーフード専門のレストランがあり、そこでは日本始め世界のどこでも味わえない新鮮な生のオイスターを味わう事ができます。 ご自分の車ですと、マンハッタンから約5時間はかかりますので、大勢でバスをレントするのがベターです。もし私が御案内できない場合は、家内が既に何度も行って現地に精通していますので、ご案内させて頂きます。
日時: 2009年08月17日 12:44 | パーマリンク
