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2008年08月01日 21:58に投稿されたエントリーのページです。他にも多くのトピックエントリーがあります。メインページやアーカイブページをご覧下さい。
« "意志と努力、不運を好機に" -NYジャピオン紙掲載「磯貝 正治」 | メイン | 2)戦後の復活期と家電の役割:岩谷 英昭(ABPS代表幹事) »松下電器産業(株)を卒業して3年が過ぎました。:岩谷 英昭(ABPS代表幹事)
ネオ日本人一世を目指して、再びアメリカに帰り、2年を経過しました。
地域社会のためにと今までの経験を生かして、日本、アジアの若いアントレプレナーのための、セミナー、コンサルタントをはじめて毎日忙しく飛び回っております。
その間に、母校明治学院大学で経済学部国際経営学科でグローバル・マーケティングの講座を担当する客員教授中国大連にある東北財経大学では、日本の目覚しい発展、特にアメリカでのエレクトロニクスの成功の鍵と国際社会で協調性を中国の大学、MBAの皆様に教鞭をとっております。
このわずか2年の間にエレクトロニクス産業は2009年のテレビのデジタル化を迎え大きく変化してきました。ブロードバンドをベースにユビキタスワールドに寄与できない力のない、メーカー、小売の順位を大きく変えた。
2006年のデーターで見るとメーカー、小売の順位は
順位 メーカー 小売
1 シーメンス(独) ウォルマート(米)
2 HP(米) カールフール(仏)
3 IBM (米) メトロ(独)
4 サムソン(韓) ホームデポ(米)
5 日立(日) テスコ(英)
家電順位 メーカー 家電小売
1 シ-メンス(独) ウォルマート(米)
2 サムソン(韓) ベストバイ(米)
3 日立(日) メトロ(独)
4 松下(日) エキスパート(独)
5 Sony(日) ステープルス(米)
さらに驚くのは利益ベースの順位です。
1 IBM(米)
2 サムソン(韓)
3 フィリップス(蘭)
4 HP(米)
5 ノキア
なぜこの様な結果を招いたか考えてみると、製造立国日本は物作りにおい絶対的な自信を持っていた。42インチのプラズマTVを作ると、見掛けのデザインのみならず、色、音、商品の仕上げにおいて、一般的に他国の競争メーカーを寄せ付けない強さを持つ、しかしながらこの商品が小売店の利益を乗せて店頭に並ぶと段違いの価格になる、なぜかというと製造という部分の労賃が日本を中心とした人件費的に見て多きくコストを上げている。
さらに企業ここの開発製造した部品にこだわりすぎ部品のコストUpにも繋がっている。汎用部品を大量に買い付けるEMS(コントラクト マニファクチャラー)には部品単価面でも水を開けられている.最も大切な生産設備の規模、効率性から言っても、リーデングEMSと比べて日本の工場は十分の一にもならない。
20世紀後半のエレクトロニクス黄金期に貢献した日本企業は21世紀デジタルエレクトロニクス時代に入り、アメリカ、韓国、台湾を含む中国との競争において激烈な消耗戦を強いられてきた。これから生き残りをかけ、更なる発展を続けるにはどうすればいいか?過去の歴史からヒントを引き出してみたい。
各時代の代表的商品、お客様の求める流通、価格、サービス、ブランド戦略を科学的に分析、メカニカルに表現していきたい。私の大学の講義ではこの部分をMarketing Engineeringと呼び、ややもすると情緒的アプローチを試みてきた販売の心をサイエンティフィックに教えてきた。来月以降この内容を以下の項目で10回のシリーズで紹介させていただきます。
1. 戦後の復活期と家電の役割
2. 海外進出とブランドマーケティング
3. トランジスターの発展とミニチュワ化
4. VHS VS ベーター戦からビデオ・TV独占体制に
5. 米国家電流通のチャネル変革(Evolve or Die)
6. 商業資本が産業資本をリード
7. 商品ミックスと価格戦略によるチャネルマネージメント
8. デジタル機器とユビキタスワールド
9. 流通の合従連衡と世界の中国工場
10.限りなく世界文化の発展に寄与する家電ビジネス
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日時: 2008年08月01日 21:58 | パーマリンク
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