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2009年08月17日 13:24に投稿されたエントリーのページです。他にも多くのトピックエントリーがあります。メインページやアーカイブページをご覧下さい。
« 米国で従業員が会社から受け取る給料外のBenefits:多賀 利明 | メイン | 高齢化する従業員、サンドイッチ世代の従業員-2つのトピックス: 多賀 利明 »アメリカの日系中小企業者は大変:鶴亀 彰
今日は午前10時からあるIT関連会社の経営企画会議に参加し、正午からは別な経営者と昼食を一緒に取りながら現状報告を受け、午後7時からは17名の中小企業経営者が集う勉強会に参加しました。真摯な学びや情報交換や討論が終わったのは午後11時を回っていました。
米国経済不況を受けて、中小企業経営者は苦しんでいます。販売が伸びないと言うのが共通した悩みです。一部健康食品や栄養剤などサプリメントを販売している会社などは業績は悪くないようですが、他の製造業や流通業などはいずれも調子は良くないようです。
業種はいろいろ違うので、それぞれの業界の現況報告などもなされましたが、まだ景気回復には至っていないようです。しかし皆さんの共通認識としては、昨年9月のリーマン・ショックで始まった金融危機の影響で大きく落ち込んだ景気もここに来て底打ちしたのではないかとの判断でした。
政府も公的資金投入や経済刺激策のお陰で最悪の金融危機や経済破綻からは脱出出来たと発表していますし、6月、7月と失業者数の低下が見られます。また株価も上昇傾向を見せています。自動車も古い燃費の悪い車を省エネ車へ買い換える場合の政府助成金の効果もあって、売り上げが増えています。
しかし個人住宅などの不動産分野は少し動きが見え始めた地域もあるものの、全体的にはまだ低迷しています。そして毎月の失業者数の数は減りつつはあるものの、まだ失業者全体の数は多く、それが個人消費回復の足を引っ張っています。また財政状況が厳しい州や市などで公務員の解雇が噂されています。
特にカリフォルニア州などでは学校の先生たちの失業が増える懸念があります。まだまだ予断を許さない状況ですが、それらを総合的に判断しても、早ければ今年の冬のクリスマス・セールスあたりから、または来年の春先あたりから景気は回復し始めるのではないかとの、期待と希望を込めたコメントが多いでした。
従業員の生活を護るためにも会社を潰すわけにはいかないと、中小企業経営者の皆さんは全社員の創意工夫を活かしながら、何とか今の苦境を耐え抜き、来るべき景気回復の波に乗りたいと真剣に願っていました。彼らの必死の努力が報われることを祈りながら、夜のフリーウェイを戻って来ました。(終り)
日時: 2009年08月17日 13:24 | パーマリンク
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