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About 2007年01月
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2007年01月 アーカイブ
ハリケーン被害とアジア系米人-(土地の使い捨て主義とアジア人の知恵) [塚越至]
一昨年の夏にハリケーンの襲来とその直後の洪水で壊滅的な被害を被ったニューオリンズで年末を過した。
市の中心を走る目抜き通りのカナル・ストリート通りには高層ビルがそびえる。これらのビルの窓がどれも強風で破れ、カーテンがたなびく光景は日本でも報道された。
さすがにこの目抜き通りの一角は修復が進み、一見災害の跡を留めていない。しかし、板を打ち付けて閉鎖したままの商店が散見されるし、中心街を少し離れると、当時のままの災害跡が延々と続く。
ニューオリンズは一級国道に相当するルート10が市中を貫通している。アメリカの最南端をカリフォルニアからフロリダに向けて走る交通量が多いハイウェーだ。
洪水の被害が最もひどかった市の東半分を抜けるこのルート10の両側には、いまだに後始末もしていない民家やアパート群が続く。破れたままの窓や扉が開いた玄関から見える内部は、どこも修繕が不可能な状態で、廃屋をまず取り壊して建て替えねばならない。
しかし、再び洪水のおそれがあるその一帯では損害保険の料率が跳ね上がり、建築費もかなりのコスト高といわれる。再建の見込めないゴースト・タウンのままで放置され、近代都市のかなりの部分が自然災害で消滅した、歴史上でも珍しい事例になるだろう。
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米国事業事始めー第十一章 全員参加の経営/マイカンパニー [鈴木一広]
長い海外勤務中に、E-I活動で教えられた事が余りにも大きく、その後の自分の経営理念や又退職後始めたコンサルタント事業への影響も大きかった。
この章ではE-Iについて、もう少し触れてみる事にしたい。
そして、この活動を行うには、働く者同士が皆同じ土俵に立って同じ目線で物事を考える、要するに「全員が自分達の家族を守る運命共同体の様な意識」を持つ事が必須でもあった。
「E-I」は、所詮経営手法の一つに過ぎないが、自分自身が海外勤務者という立場を超えて現地社員と運命を分かち合う気持が必須で、それは経営の一手法というよりは自分の経営姿勢そのものとなった。その覚悟無しでは、決して取り組めない活動である事を実感した。
又、それは時として、一部の自己中心的な社員達との戦いの場でもあった。
従って、このE-I活動を交代要員として赴任された次期社長さんに引き継ぐ事は致しませんでした。
これは、決して次期社長には重荷だという事ではなく、会社の海外派遣計画からみて次期社長の駐在期間が、現地で骨を埋めるという状況には無い事が予想されたからであった。
日系企業の管理者としては当然の事ながら、「現地社員を上手に管理しようとか、指導して行こう」という意識がありますが、この意識だけでは、おそらく上手くいかないだろうと思います。
仕事を通じ、共に、苦しみ、楽しみ、勉強する中で、お互いに成長する事が活動の目的であるからです。
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